今回、珍しい搬入風景の一部を動画でご覧いただいております。
堀尾さんとお手伝いの妙子さん(通称:お母さん)、2人の年齢を足すと140歳を過ぎるでしょうか。いつもGallery AMI-KANOKOでは、この二人のおコンビで搬入しております。ほのぼのとして搬入風景でいい感じです。どうぞお楽しみください。
堀尾さんの作品はパフォーマンスの要素がふんだんに織り込まれています。身体活動が作品になっています。場所とその材料で、瞬時に展覧会の内容を決めていかれます。と、そういうふうに見えるのですが、実は、それは日々の構想の賜物です。毎日、歩きながら、人と話しながら、電車に乗りながら、モノのあり方を自分なりに見ていくなかで、幾つも幾つも構想を頭のなかでつくっておられます。それが、場所との出会いで、一気に加速するように頭から作品となって出てくるようです。