2018.07.06 / 最終更新日時 : 2025.06.04 ami-kanoko 《在り方・現れ方 since 2000〈Window〉》にみられる「触感伝播性」をめぐって 日置 瑶子 Yoko Hioki 京都大学大学院人間・環境学研究科 共生人間学専攻思想文化論講座 創造行為論分野博士後期課程在学 (2018年現在) キャンバスのうえに油絵具を乗せた筆を用いてイメージを伝えるという一般的 […]
2018.07.06 / 最終更新日時 : 2025.06.11 ami-kanoko 能動と受動の間(あわい)で 十河 宏栄 Hiroe Sogo 非営利活動法人キャズ運営委員 ごつごつと切り立った岩肌のような質感と、流れもせずせり上がった溶岩のような迫力。大野浩志展(編 ぎゃらり かのこ)でみた「在り方・現れ方 Since 200 […]
2018.04.10 / 最終更新日時 : 2025.06.11 ami-kanoko ブリコラージュと菩薩行 土田耕督 Kousuke Tsuchida 大阪大学 文学研究科 美学研究室 助教 岸野承氏の彫刻作品の素材は、懇意の寺社から譲り受けた木材や、海岸で拾った流木などであるという。もはや本来の役目を終えた、あるいは何の材に […]
2018.04.10 / 最終更新日時 : 2025.06.11 ami-kanoko 彫刻は動いている――身体と視線と素材のお話 横道仁志 Hitoshi Yokomchi 大阪大学大学院文学研究科・美学研究室・PD SF批評家 子どもの頃、ひとりで寝るのが苦手でした。天井の木目がドクロに見えて怖かったからです。目をつむって忘れようとしても、閉じて […]
2018.02.03 / 最終更新日時 : 2025.06.18 ami-kanoko 岸野 承展 豊泉俊大 Toshihiro Toyoizumi 1987年生まれ 2013年 大阪大学大学院 文学研究科 美学 修士課程修了 2017年 大阪大学大学院 人間科学研究科 人間科学 博士課程入学 2018年 学術振興会 […]
2018.02.02 / 最終更新日時 : 2025.06.17 ami-kanoko 『Serious Play』 豊泉俊大 Toshihiro Toyoizumi 1987年生まれ 2013年 大阪大学大学院 文学研究科 美学 修士課程修了 2017年 大阪大学大学院 人間科学研究科 人間科学 博士課程入学 2018年 学術振興会 […]
2018.02.02 / 最終更新日時 : 2025.06.11 ami-kanoko Berrisford Boothe 展 鵜尾佳奈 Kana Uo 大阪大学 文学研究科 文化表現論専攻 博士前期課程2年 批評は誰のためにあり、どのようなモチベーションで書くべきかだろうか。現代においてどのような役割を果たしているだろうか。既存の理論の援用や特 […]
2015.12.11 / 最終更新日時 : 2025.06.11 ami-kanoko ASADA評 『渚にて、評論どーでショー?』 横道仁志 Hitoshi Yokomichi 大阪大学大学院文学研究科・美学研究室・PD 評論を書くことを考えてみる会 第13回 ASADA評 『渚にて、評論どーでショー?』 芸術は常識とか前例とかを逸脱し […]
2015.12.11 / 最終更新日時 : 2025.06.11 ami-kanoko 漂流する「木箱」-インスタレーションとしてのASADA作品 久野はるな Haruna Kuno 大阪大学文学文化動態論専攻アート・メディア論コース修了 本会期中、ギャラリー2階の展示室「ぎゃらり かのこ」に展示されているのは、女性作家ASADAによる陶製の作品群である。まず目に飛 […]
2015.11.24 / 最終更新日時 : 2025.06.11 ami-kanoko フレームあそびを考える 大谷 晋平 Shinpei Otani 黒瀬剋の今回の作品群は我々の良く知る絵画とは大きく異なることが一目見てわかる。観る者の興味が向くのは、まず、何が描かれているかではなく、何に描かれているかである。それぞれ、透明のカ […]