今週画廊では、瀬下ゆり子作品を言葉にしてもらっています。
抽象画からどういうイメージを生み出しているのか、ただただ眺めているだけでは具体的に分からないです。言葉にして抽象画を捕らえようという試みです。
□期間 6/2(月)~6/14(土)
□展覧会 瀬下 ゆり子
□作品を一点選び、作家が付け作品のタイトルと作品から想い描く言葉を書いてください。
線や点でキャンバスを厚く塗ってある抽象画には、様々なニュアンスが表現されています。遠くに何かが見えるような印象もありますし、空気や太陽を連想する場合もあります。小さいときに見た、夕焼け色を思い出したり、変な不思議な気持ちになったりする絵もあります。作品タイトルも物語を語ってくれます。
今回は、実験的に高覧者の皆様にご参加いただき、瀬下ゆり子の抽象画の世界を言葉に置き換えたいと思います。ご協力お願いいたします。
作品と言葉 早速色々書いていただきました。掲載いたします。
■<暗くなるまで待って> 最小サイズながら最大のインパクトは、何故か?と自分に問うてみるのが面白い。タイトル表を拝見するとこれまた何故か一番心にひっかかる言葉だったりするので、さらに好ましく思えてくる。”・・・・まで待って”は、恐らく本日、その時の気分なんだろう。 樹ラン屋■<ひぐれて>
親の帰りを待っている子供。友達と遊んだ後で、親が帰ってくるまでの束の間のひと時。 原賢二
■<パープル>正常な心を感じるのは色のせい? 自分の気持ち?
美しさも同時に気持ちの中に入ってきます。いつまでも、眺めていても飽きがこない!
次の日に見れば、違った気持ちになりそう。松矢 seiji
■<スローワルツの川>一見して風景と分かりました。山崎 進
■<望郷>緑の中に、動物が見えます。
色々な緑がいいことも悪いことも含めて、複雑な思いがしました。メグミ
■作品は全部楽しく拝見しました。
陳列の仕方で作品が頁になってみる部分があると思います。並べ方を少し検討されたらいかがですか?伴文夫
■<甘い生活>
タイトルよりもしっとりと落ち着いた印象を受けました。
テーブルを囲っている人がゆったりと話をしてる日常の雰囲気。でも、一人ひとりが満ち溢れてる、そんな風に見えました。
■正直者の木こり
タイトルが何か気になり、じーっと見れば見るほど、わかりません。
でも、わからなくっていいのかなーって思います。
ただ、ただ、ボーっと見るのもいいのかなーと思っていますので。eco
■<パープル>
パープルの色が好きで、池に赤い花が浮かんでいる印象を受けました。・・自分はアートはわからないのですが。
■<甘い生活>
木漏れ日の中、静かに語り合う二人
彼女は紅茶の種類について、香りについて
彼は、昨日の出来事について
何気ない二人の甘い生活
TORU
■ふんわり(?)なかなか良い世界観が表現されていると思います。
1枚部屋にかけたい絵たちですね。あさうみまゆみ
■じっくり気持ちよい探求を続けておられる。ダイナミックな筆使いと、美しい色調。
大作で見てみたい。
■タイトルと絵の連携がよくわからなかった。庭のうぐいす
■作品全体を通じては、見ながら困ってしまいました。抽象画はわからないので抽象画と思ったら頭を空っぽにしてただ眺めることにしているのですが、瀬下さんの作品は、タイトルが具象を示しているように思えて、すりガラス越しの風景を見ているような気持ちになる作品もあるので。
でもそんな作業をあきらめてしまった作品で「色」が印象的に感じさせてくれる作品に心惹かれます。
「パープル」だったり「妹の恋人」だったり。
「パープル」は素直にきれいを思いますが、「妹の恋人」は少し毒を感じられるのも好きかもです。T
■<妹の恋人>
普段私が好きで選ぶ色は寒色系の青や緑が多いのだけど、この絵の鮮やかな赤やピンクにすごく目が引き寄せられる。いっせいに咲き出した春の庭のようですごく明るい日差しが降り注いでいるようで気分が楽しくなり、元気が出る。
妹の恋人って生命力あふれる快活な人なんだと思う。まりあ
■具体的なものは何も描かれていないようでいて、見る人に様々なイメージを思い起こさせる不思議なタッチの絵だと思いました。マチルダ
■<望郷>
・サインがいろいろなスタイルがありますね。
・何か風景、静物からイメージされたものをカンバスの中で色の分割により表現されているようです。
・分割があやふやな所(部分)がきになります(良い意味でそう思います)
■<妹の恋人>
赤という色がうったえかけてくれ心が温まる。豆
■<モナコグランプリ>
関係ない話ですが、F1ではモナコで勝利すると「モナコマスター」と呼ばれた称えられます。モナコでの1勝はほかのサーキットの5勝分に値するといわれています。この絵からは豪華なパーティーなども行われるモナコグランプリの華やかさを感じました。レーサーの感じではなく楽しさやお祭り気分といったものを連想します。M
■<パープル>
黄と緑の中にあるから
りんとして美しく見えるのでしょうか。
私の大好きな色、パープル。きく
■つきに一度くらい、世界がこんな感じに見えます。調子のいいときです。
2週間前がそうでした。ちょっと思い出しました。
■作家の心の中をありのまま表現しているように思います。息遣いが聞こえてくるようです。
■懐かしい絵です。
ドゥロウすることの原点を楽しんでおられるように思います。
ただし、古いスタイルの中からキラリと光る新しい香りが欲しいものです。権藤
■色使いが新しくて、技法がしっかりしてて、とても楽しくなりました。ノブコ
■抽象画は何を受け取るというより、色がきれいだとか、質感が好きだとかそれも日によって受け方が違うので、できればタイトルは見ないようにしています。
タイトルからイメージが固まってしまう気がするので。
■<妹の恋人>の色が素敵です。
恋心を感じる絵ですね。
■<正直者の木こり>
右の入り口から4番目上。
テ-ブルを中心にミルクや果物があり、生活感のある空間が見えました。
感じたこととテーマがまったく関係がなく、かなりショック!!(見る目を養います^^!)堀尾
■<パープル>
すべての作品の中で一番この作品の色合いが好きです。
■(1番右)世界を旅する商売人。原賢二
■全体にたくさんの絵の具が重なっているのが好きです。。堀尾貞治
■光を感じました。風景の中。山下克彦
■正面右
ピエロが芸をしているかな?堀尾