EVENT 2013年5月25日(土)開催:評論を書くことを考えてみる会

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
評論を書くことを考えてみる会
<第9回> 2013年5月25日(土) 14:00~
Gallery AMI-KANOKO
大阪市中央区千日前1-2-6
TEL 06-6214-2595
申し込み制とさせていただきます。
申し込み yukiko@ami-kanoko.com
参加費:大人 1,000円  学生 300円

作家:David C. Driskell (デイヴィッド ドリスケル)

共催:大阪大学文学部内 上倉研究室(美学)・三宅研究室(アート・メディア論)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

今回で9回目を迎える評論を書くことを考えてみる会は、デイヴィッド ドリスケル展最終日に開催致します。
デイヴィッド・C・ドリスケルは、1931年、アメリカ・ジョージア州イートントンEatontonに生まれ、
アフリカン・アメリカン(アフリカ系米国)美術の作家にして学者であります。
アフリカンアメリカンという種族は、虐げられ、苦労したアメリカ人です。
美術史は勝者が作ったものです。そこから外れた美術の世界になりますが、
歴史の背景を考えつつ、美術を見ていきたいと思います。

 

当人の代理に、彼の作品を管理し、作品をプロモーションしているDorit Yaron(女性)、彼の作品のビジネスを面からサポートしている Rodney、そして私の知己でもあり、David C. Driskell Centerの常任理事のCurlee Holtonがの3人が来日し会に出席いたします。

航空便で届けられた作品は、「A Vision of Paradise 空想の楽園」というテーマで、躍動的で鮮やかな色合いで描かれた版画と絵画の25点です。イメージのモチーフの多くは、森や木、風景が主で、中には、家の中でくつろぐ婦人や農家の夫と妻、といった日常的に馴染みやすいものが描かれています。

 日本での展示を意識して、和紙に水彩画で描かれた「桜」や「松」の絵画もあります。