NOBIGURUMI
2022.04.11 - 2022.04.23 [ Ami-Kanoko ]
榎本晋
榎本 晋 (Sin ENOMOTO)
NOBIGURUMI
2022/4/12(火) – 4/23(土)
12:00-18:00
Closed 4/17(日),4/18(月)
榎本晋
布地と糸を使い、ゆるキャラでもなく、フィギアでもない、立体のキャラクターを制作。
一体一体に性格や個性が感じられるため、人に近い動物に感じられます。
2019年からファーをあしらい藍染の生地を使ったシリーズを製作しています。まるで体に毛が生えているようで、猿やオラウータンなどの恒温動物にますます近づいてき、魂が宿ってるような今にも動き出しそうな気がします。
できるだけ柄物は織の生地を使うように、尾州織とか川嶋織の生地を積極的に使うようにしてます。その織物の産地の味が作品に現れるので、作っていても面白いです。
2022/4/12(Tue) – 4/23(Sat)
12:00-18:00
Closed 4/17(Sun),4/18(Mon)
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NOBIGURUMIの独り言
僕たちは、普段は人が余り立ち入らない、森や海岸べり、草地に静かに住んでいます。目が上下についている奴は、空と足元の両方をみたいからさ。こいつは、大空の鳥と地面の虫を同時に見ている。人間の眼は、左右が良く見えるようになっているけど、僕たちは空と地面を同時に見たいのさ。どうして口がないの、って聞かれるな。僕たちは、食べることにも話すことにもさほど興味がないからさ。動物っていうのは。いつも食べるために忙しくしているけど、僕たちは沢山食べる必要がないからね。それに大きな声を出している奴が森のなかにいるけど、僕たちは静かに隠れて暮らしているから、声を出す必要もないんだ。だから口が小さいね。僕たちにとって大事なのは、鼻と目かなあ。
手が長く、地面まで届くので四つ足歩行ができるよ。そう、オラウータンのように。だから、結構早く走ることができるし木に登ったりするのも得意です！
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