Mette STRONG/Takashi TOCHIYAMA

2021.10.19 - 2021.10.30 [ Ami-Kanoko ]

Mette STRRONG栩山 孝
メッテ・ストロング/Mette Mailund Strong
title: Square Dance
栩山孝(Takashi TOCHIYAMA)
title: Traces of Memory
2021/10/19(火)-10/30(土)
休廊:10/24(日)、10/25(月)
12:00~18:00
メッテ氏はデンマーク在住。2014,17,2020年にデンマークアートカウンシルからの認定を受け、
活動を続けてきています。
兵庫県宝塚市在住の栩山孝は版画家で、2020年にアートムーヴコンコール大賞、2021年瀬戸内芸術祭に参加予定。
過去の記憶を刻印していく作業を制作を通して行っている。
シルクスクリーンの版画の上に、正方形の形状・数字が羅列したスタンプ・鉄の金物の錆
が記憶が重なるように押されている。
◆メッテストロング スクエアダンスについて
スクエアダンスは、フランスとイギリスの民族舞踊から来ています。
ダンスには、音楽があり、そしてその他の要素として、リズム、テンポ、繰り返し、休止でから成り立っています。
私は、このスクエアダンスというタイトルを25年も使っています。
それは、作品の中に音楽性を色と形で表現したいと考えているからです。
それと同時にスクエア(四角)という形は、私にとって魅力的です。
形はとても単純で基本的な形ですが、この形は何かを内側に入れることも出来ますし、
何かを外側に加えることもできます。
ときには、枠組みとしての形や、外と内の境界として働く場合もあります。
四角や正方形は、人工的な形で、それゆえ現代の我々の生活のいたるところで見ることができます。
例えば、建築や船のコンテナ、段ボールの箱やパッケージ類。
我々の生活は、この人工的な形状と切り離せないものであります。
作品は、私が着色した紙を編み込む、織り込む手法を用い、ここに様々なスクエアの形状が見えるようにしています。

栩山 孝

略歴

1953 大阪に生まれる
1979 嵯峨美術短期大学版画科卒業
1996  伊丹市芸術家協会新人賞

展覧会

1975 ギャラリー16 (京都)
1990 大阪府立現代美術センター(大阪)
1991 ギャラリー白(大阪)以後 92、94、95
1996 CITY/GALLERY I,M (大阪)
1998 CUBIC GALLERY (大阪)
1999 CITY/GALLERY            (大阪)
2000 X’a104ロードサイドミュージアム   (広島)
2001 いたみホール               (伊丹)
ギャラリーぐうて            (広島)
2003 由布院駅アートホール          (大分)
由布院駅アートホール          (大分)
喜多美術館              (奈良)
2004 ギャラリーけやき(兵庫) 以後 06、07、10、13、16、18
2005 信濃橋画廊(大阪)以後 06、07、08、09、10
2012 番画廊               (大阪)
2014 ギャラリーいろはに (大阪)以後 16、18
2015  ギャラリー恵風                  ( 京都)
2017  ギャラリー恵風                  ( 京都)
B art cafe      (滋賀)
2018 座・ギャラリー    (滋賀)
2019 画廊 編  ぎゃらり かのこ (大阪)

栩山 孝detail

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