佐藤紘子

2022.02.28 - 2022.03.12 [ Ami-Kanoko ]

佐藤紘子
[平面] [絵画]
Hiroko SATO
2022.3.1(Tue)-3.12(Sat)
Closed 3.6(Sun)、 3/7(Mon)

12:00-18:00
(この時間にお越しにならない場合は、先もってご連絡いただけましたら、対応いたします。
連絡先 0705-662-1188 yukiko@ami-kanoko.com)
1,展覧会コンセプト
私は、キャンバスに何を描いているのか、
と考えたと、その”キャンバス自体の存在”を描きたいのではないかと自分の制作の動機を見つけた。
しかしながら、実際は、キャンバスを描くということは、描いているモチーフそのものの”存在”を描く行為だったり、モチーフを描いている絵具自体の”存在”を見せていたり、支持体の”存在”を強く感じたりしている。
つまりは、作品のそのものが、目の前に”存在”し、そこに、ある、ということを今は強く意識して制作しています。
2,展覧会内容
今回、2floorの空間を使い、
キャンバスだけでなく、ベニヤや木片、陶板を支持体に描いた平面作品や、
陶芸による立体作品、また、施釉された陶器と油絵具の質感を融合させた作品など、
日々、変動続ける、佐藤紘子の断片を展示いたします。
3,作家在廊予定日のお知らせ
下記の日時で在廊いたします。皆様にお会いできたらと思います。
1日、2日、5日、9日、10日
(変更の場合がありますので、FBやHPでご確認ください。)

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展覧会から

2Fは、小品を中心に、3Fは、大きなキャンバスの絵をご覧いただけます。
特に、大画面のカバ、オオカミ、ライオン、ブタ、牛、ゾウは圧巻です。
カバを正面から描いた絵は、”おお、こんなにカバってでっかくて、可愛かったんだ!”って再認識させてくれます。
ブタも可愛いく、陶板、キャンバス、陶器のオブジェまで色々見ることができます。。
新作の小品は、絵画の上に陶片が載っているという新しい試みの作品です。
「物質感を絵画に入れたかった。」と、佐藤さんは教えてくれました。
確かに、水たまりが陶器で出来ていたたら、絵空事ではない、本当に水がある感じがしました。
陶板の絵画も初めての試みです。釉薬と油画を巧みに使って、ブタ、カバが登場しています。
なんといっても、今回の展覧会は、ブタ、カバがお好きな方にとっては必見です。

EXHIBITION PHOTOS