藤田 依子 「白磁の白に賭ける」

2012.11.26 - 2012.12.01 [ 1F Ami ]

真っ白な磁器の器の制作を続けている。

今回の器は、最低2回、多いもので3回、窯入れされた。窯に入る度に、作品が白く輝くようになるという。

今までは、形を作り、その上から釉薬をかけていた。
今回の作品は、「土」の中に白磁の釉薬を混ぜこんだ。そのため、内から「白」が輝いているように見える。少しやり方を変えることによって、出来栄えが全く違う。とは言っても、ほんの微妙な「白」のニュアンスの違いなのである。それを藤田依子ちゃんは大切に考えています。

ケーキを入れたら丁度いい小皿。一つ作るのに100個の失敗があったという。コツをつかんだから、もう出来そうな気がすると。重力と火の力加減と、そのフォルムの美しさが器の生命線をつくっています。


ふじたよりこ

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