木を見て森を見ず

2018.05.28 - 2018.06.09 [ 1F Ami 2F Kanoko ]

安野慎司
[油画]

一日の終わりに、仕事を終えて疲れた体で今日もよく働いた、と思うと同時にやってくるのは次の絵を描くといった意味があるのか、ないのかわからない想いがやって来る。

一日の終わりはいつもそういう事だ。

 

どんなに疲れていようが、落ち込んでいようが、酔っ払ってようが、

描けば1ミリでも前へ進める感じになる。

一本の線でも行動にうつして定着させる。

シンドイとか言ってんじゃねえと言う事です。

 

その時動き出さないと何もやり始められない。

口にするのは簡単、頭で理解するのは簡単、

心で思うのは簡単。

行動に移すことが難しい。

思いたったら即行動。絵行動とでも言うのか。

行動力  大切な強力な能力かもしれない。

 

歳を重ねて、やれば出来るものだと知ってしまった今、まわりの森など優雅に見てる暇などない。目の前の木を見ることに戻ることを忘れたくない。

たとえどんなに意味がないと言われようと、

どんなに認められまいと、一点も売れなかろうと、自分が描きたいものを描きたいように一人で描く。

そんな男に私はなりたい。

EXHIBITION PHOTOS